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書店でみつけた【神・時間術】が僕の1日を最高潮に押しあげた【書評】

「神・時間術」を読了したので、書評を書きます。

この本を手にしたきっかけ

書店で前列に並んでいたところを発見し、立ち止まって中身をすこし拝見したのがきっかけで、この本と著者を知りました。

充実した仕事とプライベート、そして睡眠に対する考えを精神科医および発信者としての目線で述べている部分に惹かれ、購入に至りました。

ブログ運営者:コン

・1人静かな空間で、読書するのが大好き
・医療機関で勤務→それ以外はほぼネット
・読書の魅力、おすすめなどを発信してます
目次

この本の情報・概要

簡単な情報をまとめます。

  • 著者:樺沢 紫苑
  • 発行所:大和書房
  • 発行年:2017年4月25日
  • ジャンル:時間術、働き方
  • ページ数:278p

著者:樺沢 紫苑氏について

本書に記載されている紹介文を引用します。

精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。
Facebookやメールマガジン、Twitter、YouTubeなどインターネット媒体を駆使し、累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。
月20冊以上の読書を大学生の頃から30年以上継続している読書家。そのユニークな読書術を紹介した『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は、年間ビジネス書ランキング第10位(オリコン)、15万部のベストセラーとなっている。
主な著者は『脳を最適化すれば能力が2倍になる』(文響社)、『ムダにならない勉強法』(サンマーク出版)、『「苦しい」が「楽しい」に変わる本』(あさ出版)など20冊以上。

そのほか発信メディアは下記となります。

この本の「よかった」を紹介

①:仕事のパフォーマンスの上げ方を大々的に学べる

本書では、脳科学的に最高のパフォーマンスを見出せる1日のスケジュールを紹介しています。誰しもが「仕事効率をもっと上げたい!」と考えるはずです。

同じ仕事でもこなす時間帯によって効率の差が大きくうまれる、非常に興味深い内容でした。

ボクはこのブログの管理人であり、本業とは別の時間を使って運営しています。今回はこのブログの「記事作成の効率UP」をはかり、執筆時間の変更を試みました。

試した内容:本記事の執筆

  • 【以前】当ブログの執筆時間:18〜19:00頃よりスタート→昼間の仕事を終えてから取り組んでいました。
  • 【最近】当ブログの執筆時間:5:30〜6:00頃よりスタート→早く寝て早く起きる、出勤までの時間で取り組むようにしました。

結果として、文章を書き終える時間を大幅に縮めることができました。上記の取り組みにおいて、ポイントが3つあるので、一部抜粋しつつまとめてみます。

1.作業時間

朝の1時間は、夜の1時間の4倍の価値があるのです。しかし、それに気づいている人は、非常に少ない。なぜならば、日本人の多くが、脳のゴールデンタイムを通勤時間だメールチェックに費やしている。まったく有効利用できていない人がほとんどだからです。

1日において脳がもっとも整理されている時間が起床時から2〜3時間ほどだそうです。本書ではその時間と夜の作業では、4倍もの差があると述べられています。

つまりこの時間に集中力が必要な仕事を持ってくることが大切です。

今回の例でいえば、文章を考えること。

以前は夕方の時間を使っていましたが、本書の考え方としては集中力が必要な作業ですので、なるべく午前に持ってくるべきということです。

2.寝る前の時間

「交感神経」から「副交感神経」へ切り替えるためには、クールダウンの時間が必要です。寝る前の2時間にうまくのんびりと過ごせれば、自然に「交感神経」から「副交感神経」に切り替わります。

仕事はおろか、アニメを見たり携帯を開いたり何気ない時間によって交感神経が優位に働いてしまうそうです。

そういった状態からの睡眠では、100%の回復は難しいと述べられています。

ブログを書く時間が短いので取り組みがちでしたが、逆にマイナスとなりえるので、それらすべてを排除しました。

3.睡眠時間

②:質の良い睡眠が人生でいかに大切なのかを知れる

③:効率の良いスケジュール管理が身につく

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